西洋占星術士資格

西洋占星術師士と聞くと、占い師以外の道がないと思われがちですが、そうではありません。

この資格は応用次第で様々な場面で活躍できます。

この記事では、そんな西洋占星術師士の資格をまとめました。

西洋占星術士資格を生かせる仕事

西洋占星術とは、星や惑星の位置からホロスコープと呼ばれる星の配置図を作成し、運勢を占うことです。

テレビで見かける12星座占いが、私たちに最も身近な西洋占星術です。

占いには特別な力が必要と思われがちですが、そんなことはありません。

西洋占星術の歴史や知識を学ぶことによって、誰でも取得可能な資格です。

占い師として活躍するには、資格を持っていた方が信用され、収益も上がっていきます。

では、西洋占星術士の資格を持っていると、どんな仕事が出来るのか、以下にまとめました。

占い師

占い師にも働き方が様々です。

町の一角や自宅での対面占い、相手の生年月日からホロスコープを作成して占うネット占い、電話占い、出張鑑定など、多岐に渡ります。

生涯学習講座の講師

資格の取得により、西洋占星術において理解しにくい、ホロスコープに関する講座などを開き、レクチャーしていきます。

マーケティングにも生かす

名のある西洋占星術士は、常に勉強熱心で知識が幅広く、先読みする力を持つ人が多数です。

その能力を使い、顧客の潜在的な意思を読み取り、顧客に合った商品の紹介、サービスなどを提供できます。

占いだけでなく、工夫次第でとても役立つ資格です。

チャートを分かりやすく生成する

西洋占星術で最も重要なのが、ホロスコープの作成です。

ホロスコープの作成には出生年月日、出生時間と場所により星の位置を割り出します。

生まれた日が同じ双子でも、生まれた時間が違うので、ホロスコープは異なります。

つまり、同じホロスコープを持つ人間はいないのです。

ホロスコープは主に3つのチャートから成ります。

どのチャートも西洋占星術を占ううえで非常に重要です。

この表だけではイメージが付きにくいかもしれません。

例えば、「○○さんの2020年12月12日生まれのトランジットチャートを見る」ということは、「○○さんのバースのホロスコープと、トランジットを見比べて、チャートを作ること」を指します。

プログレスチャートもこの2つのホロスコープを元にチャートが生成されます。

一見複雑に見えるかもしれませんが、最近ではアプリやソフトを使用し、簡単に作成できますよ。

このように、わかりやすくチャートを作ることが、相手からの信用度も上がります。

西洋占星術士の資格を取得すると、より深く学べるので、相手に理解しやすい説明を行えます。

ツールを作って販売するのもおすすめ

近年では、インターネットでも無料で簡単に占いが出来るようになっています。

そこでおすすめしたいのが、ツールを作った販売です。

以下の2つを推奨します。

お守りとしての小物販売

ネットやアプリで出生年月日等を打ち込むだけで、自身のホロスコープチャートを簡単に生成できます。

そこで得た自身のバースチャートに合わせたピアスやブレスレットなどのアクセサリー類を、お守りとして持つ人も多いそうです。

占星術の鑑定書

相手側からホロスコープの作成に必要な情報を聞き、そこからチャートを作成し、占った結果を紙面にて郵送します。

対面での占いはハードルが高いと感じている方も多く、この方法だと気軽に出来て、自分自身のことも占ってもらえるので、敷居が下がります。より詳細に占い結果を記入してあげると、喜ばれるでしょう。

働き方が占い師だけではなく、多岐にわたるのは嬉しいですよね。

西洋占星術士資格で稼げる金額

店舗を構えたり、電話で相談を受けたり、西洋占星術士としての働き方は様々です。

実際に稼げる金額はいくらなのかをまとめました。

この他にもイベントでオフィスやホテルに訪問して占う出張鑑定では、企業がクライアントになると、まとまった金額が得られます。

西洋占星術師士の資格があると収益もつきやすく、更に占い師としての名声を上げていくと、稼げる金額はどんどん上がっていきます。

試験はいつ？

西洋占星術師士の試験概要を以下にまとめました。

2ヶ月に1度の頻度で開催されています。

また、占い師としてより高みを目指すのであれば、手相占い、数秘術など、他の占いの資格も一緒に取得すると、それぞれをかけ合わせた占いができるので、説得力が増し、強みになります。

当記事では西洋占星術師士の資格についてまとめました。

自身の占いはもちろん、他者を占い勇気づけることはもちろん、工夫次第では占い師以外の活路も見いだせる資格です。

是非資格取得の参考にして下さい。