宿曜占星術資格

宿曜占星術は、自分自身や気になる相手の性格や性質が細かくわかり、様々な相性占いも可能です。

宿曜占星術資格を生かせる仕事

宿曜の占星術は約3,000年前から様々な用途や場面で使われている占星術のことを言います。

宿曜占星術とは

もともとは、インド発祥の占星術を中国の僧が自国へ持ち帰って発展させたことにより広まったと言われています。

宿曜の由来

「宿」は、属性のことで27宿、もしくは28宿の星宿、星の数という意味を表し、「曜」は七曜、つまり肉眼で見える惑星５つ「火星、金星、水星、土星、木星」と「日の太陽、月」を含めた７つの天体を表します。

この7つある天体それぞれに“曜”をつけることで、日曜〜土曜までの1週間となるのです。

宿曜占星術でわかること

宿曜占星術を使って出来ることは、主に自分の性格や様々な運勢、相性鑑定などです。

生年月日及び生まれた日時で導き出されますが、それを『宿』と表現します。

これは、自分がどの星に属しているのかで決まります。

また、この宿は性質に大きく分けて７つ、そこからさらに細かく方位によって分類され、全部で２７宿の種類の属性が存在するということです。

地球を回っている月の周期は27日、または28日あるので、宿曜占星術の27宿、28宿のどれに属するかで、性格や運勢、相性まで占えるようになっています。

「宿」とは星のことを言い、27宿や28宿というのは27個の星、28個の星です。

太陽の動きによる星座を使用して占う西洋占星術は蟹座や蠍座などありますが、これとは対照的で、宿曜占星術は『宿』となり、多様な種類が存在します。

独自の分類・占いでさらに追加の鑑定を

先程も述べたように、宿曜占星術は生年月日から導き出す方法です。

そのため、その人がどの属性にあたるのか、を割り出し、基本的な性格や恋愛運、仕事運、健康運、運勢、相性などを見られます。

この宿曜占星術では基本である『宿』の分類が２種類あります。

そのため、宿曜占星術を使い占いをしていくためには、それぞれの分類をしっかりと学び、理解することがとても重要になってきます。

宿の分類について

『宿』の分類は２つに分かれ、方位によってと性質によるものがあります。

宿曜占星術と相性占いの重要性

また、宿曜占星術は相性占いに特化した占術です。

この宿曜占星術での相性はかなり多くの組み合わせがある為、自分と人間関係を築いていく上で、悩んでいる相手の相性をより細かく鑑定出来るものです。

相性を見る相手には、恋人、夫婦、親子、上司など様々あり、人間関係や対人関係全般的に解決のヒントやきっかけを得られやすいので、ぜひ利用したい！と思う方も多いはず。

さらに宿曜占星術の性格診断は他の様々な占いとも相性が良いため、自身で組み合わせ、強みを作ることで、占うスキル自体を高めることも可能です。

オンライン占いの追加項目にできる

オンライン占いは今は主流になりつつあります。

特に、テレワークやリモートワーク、屋外の活動の自粛など在宅率が向上している今、特定の占い専門サイトに占い師が個別に登録し、その後サービス利用者が必要な料金を支払い、占いを行う形のビジネス業態が増加しています。

宿曜占星術も様々な分類があるので、より細かくその人の性格や様々な運勢を占えるようになります。

自分の得意分野でオンラインの占い項目として実施することによって、どんどん実績を積めるでしょう。

宿曜占星術資格で稼げる金額

宿曜占星術アドバイザーや二十七宿鑑定士として占いをする場合、鑑定料は３０００〜５０００円ほどが多いようです。

しかし、宿曜占星術は基本性格や恋愛運や健康運、仕事運といった一般的な部分以外にも、中には美容学やファッション、開運アドバイスとしてより詳細な分野を診断されている方も存在します。

さらに、相性占いにも特化しているため、内容によっては別途で料金設定出来ることもあります。

宿曜占星術を学ぶことで、自分のことも相手のこともわかりやすい視点で理解を深められるきっかけとなることでしょう。

宿曜占星術資格は、宿曜占星術アドバイザーや二十七宿鑑定士などがあります。

宿曜占星術アドバイザー

この資格は、歴史から基礎である宿曜の分類や様々な運気、二十七宿、二十七宿の吉凶、九曜星、などを学び、実際の性格や運勢、相性などを占う技術が習得できるようになっています。

二十七宿鑑定士

二十七宿鑑定士は、特に二十七宿の細かな分類や性質、表のしくみや見方・割り出し方、他の宿たちとの関係性などより細かく詳しい内容を学んでいきます。

それにより、より詳細な性格体質、運勢、相性や開運法アドバイスなども可能になるのです。