心理カウンセラー資格

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心理カウンセラーは、悩みをもつ人に対してカウンセリングを行い、心理学の知識や技術を用いてひとりひとりに合わせたアドバイスをしたり、問題解決に向けたサポートをしたりする専門家です。

心理カウンセラーに関する資格は「臨床心理士」「公認心理師」など数多く存在し、特徴や取得方法もさまざま。

中でも「メンタル士心理カウンセラー®資格」「メンタル心理インストラクター資格」の二つは民間資格で取得の難易度のそれほど高くはなく、なおかつ身近な場面で生かしやすい資格といえるでしょう。

この記事では、心理カウンセラーの資格を取得するメリットについてご紹介します。

人の悩みを聞く仕事で生かせるスキル

心理カウンセラーのスキルを身につけると、人の悩みを聞く様々な仕事で幅広く生かせるようになります。

なぜなら相手との関係構築や、的確なヒアリングができるようになるからです。

関係構築とヒアリングはカウンセリングの基本

相手との関係構築は、カウンセリングを行うための前提となる信頼関係づくりです。

相談する側がカウンセラーを信頼してはじめて、心の中にしまっている言いづらい悩みも打ち明けられるようになります。

そして相手に負担をかけないように、しっかりと配慮をしながらヒアリングを進め、問題を整理してあげることによって、ようやく悩みの本質にたどり着けるのです。

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このようなスキルは、相手の悩みを聞いて解決に導く必要がある、様々な仕事で役立てられます。

悩みを聞いているうちに核心部分を見失うこともなく、根拠をもって相談を受けられるのです。

心理カウンセラー資格が生かせる仕事とは

例えば、心理カウンセラーのスキルが必要とされる仕事として以下が挙げられます。

  • 児童相談や学校の先生にも必要
  • 介護や看護の現場にも必要
  • 産業医や職場の上級職にも必要

それぞれを見ていきましょう。

児童相談や学校の先生にも必要

現在、ほとんどの小中学校にスクールカウンセラーがおかれています。スクールカウンセラーは先生と協力しながら、児童や生徒の心のケアを行っていくのが役割です。

「心身の健康・保健」に関する相談が増加

スクールカウンセラーに寄せられる相談は年々増えており、中でも最も多いのは「不登校」です(平成30年度では全体の23.7%)。

しかし「心身の健康・保健」に関する相談が、ここ数年で増加傾向にあることも見逃せません。

「心身の健康・保健」の相談は平成27年度では全体の3.9%でしたが、平成30年度には8.8%となり、5ポイントも増加しています。

参照:スクールカウンセラー等活用事業に関する Q&A – 文部科学省

全体の相談件数が増えており、また、「心身の健康・保健」のような目に見えにくい相談内容の割合が増えているというデータ。

これは、子どもの抱える悩みが増えているのと同時に、ちょっとした悩みでもカウンセラーが受けとめる機会が増えているということを示しているのではないでしょうか。

スクールカウンセラーに限らず、児童相談の相談員や学校の先生にも心理カウンセラー資格相当のスキルをもつ人が増えていけば、それだけ多くの悩みをキャッチできる可能性が増えるのです。

介護や看護の現場にも必要

心理カウンセラーのスキルは、介護や看護の現場でも必要とされています。医療をスムーズに行ううえで、メンタル面のケアは欠かせません。

介護や看護を受ける側は、遠慮してしまったり、うまく言葉に表せなかったりして、本音や痛みを伝えられずに抱え込んでしまうケースがあります。

介護・看護スタッフは、医師よりも患者の近くにいる存在。

もともともっている医療面の知識に加え、メンタル心理やカウンセリングの知識・技術が合わされば、患者にとって大きな安心感につながります。

医療に関わる人たちのセルフケアにも効果的

心理カウンセラーの資格は、一定のスキルを有しているという証明になるのです。

それだけではありません。医療に関わる人たちは自分自身も日々緊張感とストレスにさらされています。

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心理カウンセラーのスキルは、ものごとの見方を柔軟に広げ、自身のメンタルケアの面でも役立つことでしょう。

産業医や職場の上級職にも必要

近年では、従業員のメンタルケアに力を入れる企業が増えています。

心の問題が仕事に及ぼす影響は深刻で、メンタル不調を放置すると、うつ病などの精神疾患を引き起こし、働くこと自体が困難になってしまうことも。

長時間の残業や人間関係などで、本人も気づかないうちにたくさんのストレスをため込んでしまい、自分からは誰にも相談できずにメンタル不調を起こしている場合もあります。

産業医や職場の上級職が定期的に面談を行い、悩みの種を早めに取り除くことは非常に重要なのです。

従業員との面談においては、限られた時間の中で問題点を的確につかみ、解決策を提示する必要があります。

メンタル不調に関わる話をスムーズにヒアリングするにはメンタル心理の知識が必要。産業医はもちろんのこと、職場の上級職にも心理カウンセラーの資格は有効だといえます。

心理カウンセラー資格でスキルアップ

心理カウンセラーは、人の悩みを聞く仕事全般で生かせる資格です。心理カウンセラー資格を取得して、仕事のスキルアップをはかってはいかがでしょうか。

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