東洋占星術士資格

東洋占星術士とは九星気学といった、東洋占星術に関する知識を持った人に与えられる資格です。

九星気学の始まりや陰陽、五行、十二支などの名称や呼び方、九星の知識を学びます。

この記事では、東洋占星術士資格取得で身につけられる学習内容を少し詳しくまとめています。

より詳細な内容は資格公式サイトをご確認ください。

東洋占星術士資格を生かせる仕事

東洋占星術士資格で学べることは、大きく分けて下記の3つの項目です。

1つ1つ詳しくみていきます。

東洋占星術と西洋占星術とは違います。

西洋占星術	個を大事にする	相談者の星の配置から行動指針を元に相手の性格や感情を紐解きアドバイスする
東洋占星術	全を大事にする	古今東西の占星学を集約しそれぞれの時代や地域のエッセンスを凝縮させてアドバイスする

西洋占星術と東洋占星術それぞれについてより詳しく見ていきましょう。

マダムブラバツキーが創設した神秘思想団体の神智学協会アラン・レオとF・W・レイシーの2名により、19世紀末ホロスコープを使って運勢を占う占星術が元になっています。

現在では、雑誌や新聞などでよく見る星座占いがこれにあたります。

西洋占星術では、生まれた場所と時間が惑星のどの位置にあったかで運勢を占います。

東洋占星術は、2つの流派があります。

命占が発展したもの	中国の占い
インド占星術	古代バロニアの占星術がインドに伝わって発展した占い

東洋占星術士資格を取得することで、さまざまな占星術と組み合わせて占えるようになり、資格によって占いへの信憑性が増やせるので、相談者への信頼度にも良い影響を与えるでしょう。

東洋と西洋の占星術から、独自に編み出された占術です。

中国や日本に昔から伝わる東洋占星術を基本としていて、これに統計学、人間科学、心理学の要素が盛り込まれています。

陰陽占星術は、人を3つの宇宙軸に分けています。

宇宙軸をさらに4つの時軸に分類します。

この「12陰陽星」をベースに運気を占います。

命術	四柱推命	年・月・日・時の4つで運命を占う
	紫微斗数	中国の陳希夷が広めた占い「十干十二支」と「旧暦」との関係を星に見立てて占う
	インド占星術	惑星の星座や位置関係で占う
	六星占星術	占い師の細木和子先生が易学や算命学、万象学などを元にして作ったオリジナル占術
卜術	易占い	八卦（はっけ）を使った占いこの会社に就職したらいいのかこの人と結婚したらいいのかというような具体的な目の前のことについて占うのに向いている
相術	手相	・手相…手の形やシワによって占う・人相…顔の形やパーツで占う・印相…印鑑の字の形で占う・家相…家の方位や間取りで占う
相術	姓名判断	姓名の画数で運命を占う
開運術	風水	土地や方角、色や形、期の流れで占う
	九星気学	古代の中国「九星術」をベースに園田真次郎によって作られた気学
	奇門遁甲	ある日時の吉方位を割り出してその方向に旅行すれば運勢がよくなるという占い