リフレクソロジーjp資格は、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が認定する資格であり、リフレクソロジーの基本的な知識が備わっていること、また実際に施術可能なレベルに至っていることを認定する資格です。
リフレクソロジーjp資格では、神経や血流が集中する足裏から身体の不調を判断して施術を行える技術や、心身のストレス解消法を学びます。
他者に対する施術はもちろん、自分自身にも施術できるのもリフレクソロジーの魅力です。
リフレクソロジーjp資格を生かせる仕事
リフレクソロジーjp資格を取得すると、リフレクソロジーの基礎知識を理解し、基本的な考え方を身に付けていることはもちろん、施術に関する知識も持っているという証明になります。
リフレクソロジーjpの資格を取得した後は、一般的にリフレクソロジーjpとしてリフレクソロジーサロンで働くことが多いです。
リフレクソロジーでは医療行為は行わず、カウンセリングと足裏マッサージの施術のみを行います。
リフレクソロジーサロンの他、エステサロンや宿泊施設のマッサージ、整体院などでリフレクソロジーjp資格の知識を生かせるような内容です。
温度・音楽・湿度まで気づかえるように
リフレクソロジーjp資格を取得すると、実生活でもリラックスできる空間を作り出せるようになります。
「なんか部屋が乾燥しているな」と感じた時に、例えば次のような方法を用いて、自分自身をリラックスさせる環境づくりが自然にできるようになります。
- 加湿器を設置して、室内の湿度を60%に保つようにする
- お風呂ではよりリラックスできる温度の37℃~39℃に設定する
- 眠る前にはヒーリングミュージックをかけてみる
このようにリフレクソロジーjpの資格を生かして仕事をしていると、仕事中もプライベートでも「どうしたらリラックスできるか」を意識的に考えるようになります。
お客様の施術を行う際にも室内でヒーリングミュージックをかけたり、湿度を程よく保ったりと最もリラックスできる形を提供できるようになります。
また、お客様に「どうやったら家でもリラックスできるか」と相談された場合に自分の生活の実践をアドバイスとして例示することも可能です。
マッサージオイルや保湿液選びも大切
リフレクソロジーで施術を行う際、マッサージオイルとして使用するアロマオイル選びは特に重要です。
アロマの香りがリラックス効果をもたらすことは有名ですが、リフレクソロジーにおいてアロマは鼻と足裏の皮膚から浸透し、身体を巡りその効能を発揮していきます。
アロマオイル選びの重要なポイントとして次の2つが挙げられます。
- アロマオイルは効能より香り
- 肌質に合わせたオイル選び
①アロマオイルは効能より香り
マッサージオイルであるアロマオイルを選ぶ際、アロマオイルの効能を見て選ぶのが基本かと思われますが、最も重要なのは「アロマオイルの香り」です。
「効能的にはこのアロマオイルでマッサージするのがピッタリだ」と思いマニュアル通りに選んだものでも、お客様が「臭い、合わない、今日は嗅ぎたくない」と感じる香りであれば、避けるようにしましょう。
香りのせいで身体の不調が悪化する恐れもあるので、「効能よりも香り重視」でアロマオイルは選びましょう。
ではどんなアロマオイルを選んだら良いのかというと、そのときお客様が「心地良い」と感じる香りを選びましょう。
効能は合っていなくても、いい香りだと感じるものを優先的に使用することを推奨します。
②肌質に合わせたオイル選び
施術が足の裏だと言っても、リフレクソロジーでは足の裏を念入りにマッサージするため、アロマオイルは十分に浸透します。
そのため皮膚が弱い方はアロマオイルを使用する際も注意が必要です。
肌が弱い方は避けた方が良いアロマオイルもあるので、施術前には肌質についての質問も必須です。
肌が弱い方が使用してしまい、かゆみや炎症を引き起こすおそれのあるアロマオイルは以下の6つです。
皮膚性刺激が起きやすいアロマオイル
- イランイラン
- ジャスミン
- ブラックペッパー
- ユーカリ
- ティートリー
- ペパーミント
上記のアロマオイルの中で「イランイラン」は特に保湿力も高く、神経系にも作用し優れた効能を発揮しますが、皮膚の弱い方への使用は避けましょう。
また、足の裏なのでそこまで気にする必要はないかもしれませんが、柑橘系のアロマオイルは紫外線に当たると皮膚に炎症を起こすものもあるので、レモンやベルガモットなどの柑橘系オイルを使う際はその点も留意しましょう。
アロマオイル選びでは効能より香り重視ですが、香りが良くても肌に負担が大きい場合は使用を避け、お客様が気に入る香りを提案し、一緒に選びましょう。
こういったマッサージオイルとしてのアロマオイルの知識も、リフレクソロジーの勉強をし、資格を取得した段階で身に付きますよ。
リフレクソロジーjp資格で稼げる金額
リフレクソロジーjp資格で稼げる金額にはバラつきがあるものの、平均年収は300万円程度と言われていますが、多い方だと500万円前後稼げる場合もあります。
リフレクソロジーjpとしてリフレクソロジー専門店で働き技術を磨くうちに、施術の腕が磨かれ「あなたにマッサージしてほしい!」と指名が入ることもあります。
個人的にリフレクソロジーjpとして特定のお客様に腕を見込まれている場合は、正社員として働くよりも業務委託契約に切り替えて複数の場で活躍することや、サロン開業も視野にいれると収入アップに繋がるでしょう。